お知らせ

2013年3月17日

現在、2012年に会員登録いただいた方に、2013年の会員登録(更新)をお願いしています。引き続きのご支援をよろしくお願いします。また新規の登録も随時受け付けていますので、ぜひお申し出ください。

「会員専用」ページには、最近の中国シリーズのレジュメや「『精神現象学』を読む」の最終シリーズ(22回〜24回)の配付資料もアップしています。会員の方にパスワードをお知らせしますので、登録後にご利用下さい。

2012年3月31日

『精神現象学を読む』第20回(3月24日実施、チューター・田畑稔さん)の配布レジュメを「会員専用」ページにアップしました。会員登録をしてからご利用ください。会員登録をご希望される方は「お問い合わせ」ください。

2012年3月15日

『精神現象学を読む』第19回(3月10日実施、チューター・田畑稔さん)の配布レジュメを「会員専用」ページにアップしました。会員登録をしてからご利用ください。

なお、「情報の広場」にも随時新しい情報をアップしていますのでチェックください。

2012年2月18日

新しく「情報の広場」というページを設けました。

大阪哲学学校の会員や関係者には、さまざまな市民運動などに関わっておられる方も多く、ニュースや催し案内などを送ってくださるのですが、哲学学校の催し案内希望者のメーリングリストで他の催し情報を配信することはできませんでした。

そこでホームページに情報交流のページを設け、関心ある人には任意にお読みいただくという形で、寄せられる情報をできるだけ活かしたいと思います。

ただし、いただいた情報をすべて無条件で掲載するわけではありませんので、ご了承ください。

2012年2月15日

『哲学学校通信』のページに第44号をアップしました。

また、「会員専用」ページに2月11日におこなった斉藤日出治さん「市民社会と歴史の集合的記憶ー3・11で問われる日本人の歴史認識」のレジュメ・資料をアップしました。「会員専用」ページにアクセスするにはパスワードが必要です。

2012年1月24日

哲学学校の会員制度を、これまでの「維持会員」「一般会員」の二本立てから、「会員」に一本化することが21日の総会で決まりました。会員の方は「会員専用」ページに議案文書を掲載しましたのでご参照ください。

会員制度改訂の要旨は次の通りです。

1)「維持会員(年会費5千円)」「一般会員(同、2千円)」を「会員(同、2千円)」に統一する。

2)入会金は廃止する。

3)会員の登録は、入会月にかかわらず1月から12月の1年を単位とする。ただし、7月以降に入会した場合は年会費を半額(千円)とする。

4)「維持会員」の参加費を5百円に割り引く制度は廃止し、一般と同じ千円とする。ただし現行と同様に、学生・年金生活の方は会員・非会員を問わずお申し出があれば参加費を5百円に割り引く。

5)「会員」の権利・特典には、①総会での議決権と運営委員への立候補権をもつ、②必要な方には郵送での催し案内をする、③「哲学学校通信」(不定期刊)を郵送する、④ホームページの「会員専用」ページを利用して各催しで配布の資料等を入手できる、がある。

現会員の方には、移行措置などについて直接詳細をご連絡いたします。

新しく会員登録を希望の方は、「お問い合わせ」からメールでご連絡ください。

2012年1月8日

日本で中国の民主化運動の支援活動をしておられる中国人作家で現代中国文学者の劉燕子さん(哲学学校でもお話をいただきました)から、現代中国研究者の辻康吾さん(元毎日新聞北京支局長で東海大学・獨協大学教授を歴任)を囲む会「現代化30年、新たな変動期を迎えた中国」を、1月27日(金)午後6時10分から地下鉄野田阪神駅近くでするのでぜひご参加くださいとのご案内をいただきました(参加費2千円)。先着順に定員まで受け付けるとのことです。終了後に二次会も予定されていて、そこでは劉さんご自身がチベットの近況などについて話題提供されるそうです。

もし参加を希望される方がございましたら、申し込みを仲介いたしますので哲学学校(oisp@mac.com)までご連絡ください。

なお、チベットについての次の映像もぜひ見てくださいとのことです(2008年4月と推測される軍と警察の捜索の映像)。

http://www.dongyangjing.com/bbs_disp.cgi?zno=80201&&kno=001&&no=0594

2011年12月24日

新しく「会員専用」ページを設けました。

ここでは主に、当日参加できなかった会員の方のために、各講演会や講座で配布された要旨や資料をpdfファイルにしてダウンロードいただけるようにします。

現時点では、直近の11月26日の大槻講演と12月11日の白井講演の当日配布プリントをはじめ10点余をアップしており、今後、これからおこなう催しのものはもちろん、過去の資料も整理しつつ順次増やしていく予定です。

このページへのアクセスにはパスワードの入力が必要です。現在会員登録されている方にはメールにてパスワードをお知らせします。手違いで送信がない方は、恐れ入りますがお問い合わせください。

なお、来年1月の総会で会員制度の大幅な改訂を考えておりますので、新規に会員登録をご希望の方はそれまで仮登録で対応させていただきます。お問い合わせください。

2011年12月23日

『哲学学校通信』のバックナンバーで、現在アップロード可能な号をすべてアップいたしましたので、ご希望の方はダウンロードしてご覧ください。

また、「ギャラリー」でこれまでのちらしを展示していますが、こちらも現在ご覧いただけるものはすべて載せました。うち、先頭のもの(高根英博さん作成)以外はすべて、故伊元勇さんが作成されたものです。

なお、ページ上部のタイトルバックも、松尾猛省さん(会員)が描かれたパリのカフェの絵にいたしました。

2011年12月5日

運営委員として15年あまり大阪哲学学校を支えてくださった伊元勇さんが、先月、交通事故により逝去されました。

事故の日時や詳細については不明です。

哲学学校としては1)「哲学学校通信」新年号に伊元さんの追悼のページをもうけ、皆さまからの追悼文を掲載する、2)1月21日に予定の新年交流会兼総会で伊元さんを偲ぶ時間をもうける、という形で彼に感謝の意を表し、お別れをしたいと思います。

2011年11月24日

12月11日(日)「瓦礫の後にたつレーニン—世界の「終わり」と唯物論の再生」

講師:白井 聡さん(多摩美術大学ほか講師/政治学、政治思想)

【講師より】いまから約十年前、私がレーニン研究に取り組み始めたとき、レーニンは「完全に終わった人」と思われていました。そして時が過ぎて、いまや、アラブ世界では革命の嵐が吹きすさび、世界資本主義は大恐慌以来の破局的危機に直面しています。さて、「終わって」いたのは本当のところ誰だったのか? 答えは明らかでしょう。 今回は、二冊の拙著、『未完のレーニン』および『「物質」の蜂起をめざして』の内容に則しつつ、レーニンのテクストからいま学びとるべきものは何か、ということを考えたいと思います。言い換えればそれは、変革を志す人々の思考形態がいかにあるべきか、ということをあらためて考えてみることでもあります。 もうひとつ考えたいのは、唯物論のテーマです。3.11、特に福島原発事故は、われわれ人間と〈もの〉との関係、とりわけ資本主義経済によって媒介された関係の在り方における病理に対して、待ったなしの応答を要求しています。唯物論の思考が、この問題に対して何を提起できるのかということについても、考えなければならないと思います。

2011年11月3日

11月26日(土)「フリードリッヒ・シラーの美学理論」

講師:大槻裕子さん(大阪経済大学名誉教授/ドイツ文学)

【講師より】シラー(1759-1805)は「美の暁の門を通ってのみ認識の国に突き進む」(『芸術家』 1788)と謳った。この詩句に込められた意図からは、豊かな感性の境(芸術)は怜悧な理性(認識)の領域にも勝ると解釈すべきか。理性と感性の対立がここには見られる。しかしシラーにとって美とは対立を超えた調和を意味した。深く人間性の理念に根ざすシラー美学には、人間における理性と感性の完全な調和こそが人間性の理想だったのだ。かくシラー美学においては、美的完成への道はまさしく人間完成への道を内包していた。

2011年9月27日

10月8日(土)「イラク帰還米兵・アッシュ・ウールソンさんに聴く」

講師・アッシュ・ウールソンさん

【講師プロフィール】Ash Woolson/アーティスト・平和活動家1981年アメリカのウィスコンシン州ラインランダー市生まれ。2007年ウィスコンシン大学卒業(BFA)、2011年オハイオ州立大学大学院卒業(MFA)。三人兄弟の末っ子。父は煙突掃除夫。1999年、18歳のときに、学資返済のため「州兵」となり、イラク侵略開始で派兵命令。2003年から1年間イラクで従軍。イラク市民を犠牲にする戦争の現実を目の当たりにする。帰国後苦悩の末「反戦帰還兵の会」に参加。2008年5月に幕張で開かれた「9条世界会議」に向けた広島から千葉までのピースウォークで「貧困と戦争の廃絶」を訴えながら歩き通した。現在、ウィスコンシン州に妻子と共に在住。写真家"アッシュ・キリエ"として活動。K9MPとの平和の種蒔き日本縦断キャラバン(沖a縄から東北)で来日、今回4度目。

2011年6月28日

7月16日(土)《東日本大震災から考える》(その2)

「福島原発事故」

講師・稲岡美奈子さん(地球救出アクション97)

【講師より】

1,フクシマ原発事故の経過と原因

2,ヒバクを強要される福島県民と原発労働者

3,すべての原発停止を!エネルギー政策大転換へ

これを実現するには大運動が必要です。皆様のご協力をお願いします。

2011年5月29日

6月11日(土)東日本大震災から考える》(その1)

「東日本大震災の被災現場からの考察」

講師・大津俊雄さん(NPO神戸まちづくり研究所理事、神戸国際大学教授/都市開発論・市民参加論・都市防災論)

【講師より】私は阪神淡路大震災で被災し、復興市民活動をしてきました。このたび東北に2回行き、多様な津波被害の恐ろしさを見てきました。歴史では同様の波は何回も襲っていますが、被害は拡大しているようです。都市の「発展」に安全の科学技術がついていけてないのか?想定外の天災か、人災か?私が沢山の写真を皆様に示して問いかけますので、都市・防災・復興などへの新しいアイディアが会場で議論されることを期待しています。